着せたい服より着たい服。子供の着替え時間を短縮するお店屋さんごっこ

育児ハック

朝の着替え、毎日のことなのでできるだけスムーズに進めたいですよね。我が家でも、子供が服を着るのを嫌がって反発する2歳児です。

色々と試した結果、親が「着せたい服」を無理矢理着せることに労力をかけるより、子供が「着たい服」を用意して選ばせた方が圧倒的に楽だという結論に至りました。 我が家の着替え問題に対する、現在の運用方法をご紹介します。

我が家の運用:「いらっしゃいませー」作戦

我が家では、服のバリエーションやデザインのおしゃれさよりも「着せるのがめんどくさくないか」を優先しています。結果として、タンスの中は車や電車など、子供が好きな乗り物系の絵が付いた服ばかりになりました。

毎朝の着替えで実践しているのは、複数の服を並べて選ばせる方法です。 普通に「お着替えしよ」と声をかけると反発しかしないのですが、服を並べてお店屋さんのように「いらっしゃいませー」と声をかけるようにしました。

ここで役に立っているのが、妻が買ってくれた「熊の服」です。 実はこの熊の服、子供がまったく着てくれないため、常にタンスの中に残っています。毎朝、この着てくれない熊の服(比較対象)と、本命の車の服を並べて提示します。

すると、並べられた服の中から「これー!」と自分で車の服を指さして選びます。そして、自分で選んだ服であれば、嫌がらずにちゃんと着てくれるようになりました。

なぜこの作戦が効くのか(推測と観察)

なぜ「いらっしゃいませ」と言うと着替えてくれるのか。子供の様子を観察していて、いくつか気付いたことがあります。

文脈を変えると反発の仕方が変わる

「お着替えしよ」という要求に対しては、反射的に「イヤだ」と返すモードになってしまっているようです。しかし、いきなり「いらっしゃいませー」とお店屋さんの文脈で話しかけられると、子供なりに「ここで『イヤだ』と返すのは文脈が繋がってないな?」と察しているような反応を見せます。

「自分で選んだ」という納得感

比較対象(熊の服)があることで、「親に着せられた」のではなく「自分がこっちを選んだ」という状況になります。この納得感があるからこそ、その後の着替えがスムーズなのだと思います。

着せやすさと早さが一番のメリット

この作戦の最大のメリットは、シンプルに「早く着替えてくれる」という点に尽きます。朝の忙しい時間帯に、着替えで揉める無駄な時間を省けるのは非常に大きいです。

妻は、せっかく買った熊の服を着てもらえずに少しがっかりしていそうな気もしますが、着替えの早さと労力の削減には代えられません。親の「こういう服を着せたい」という希望は一旦諦めて、子供がスムーズに動く実益を取る。おやじとしては、この合理的なスタンスが一番ストレスがないと感じています。

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