子どもの成長は本当に突然やってきます。
今回は、我が子が初めて立った時の「唐突な瞬間」と、
そこから完全に自立して立てるようになるまでの、
少し不思議な期間について振り返ってみたいと思います。
突然の「ドヤ顔」と、生後9ヶ月の初立ち
最初の出来事は、生後9ヶ月の頃でした。
私が布団でゴロゴロしている横で、もぞもぞと動いていた子どもが、
ふと見ると突然立ち上がっていたのです。
ばっちり両手を挙げて「立っているぞ」というオーラを放っていました。
無言のまま、にっこりと見事な「ドヤ顔」を決めているその瞬間を、私は咄嗟にカメラで収めました。

空白の4ヶ月:「人間って本当に立つのか?」
しかし、そこからが不思議な期間でした。
あのドヤ顔の初立ち以降、なんと4ヶ月間、全く再現性がなかったのです。
親としても特段立たせる練習などはさせず、本人のペースに任せていました。
子どもが立とうとしない日々を見ていると、次第に思考が哲学的な方向へ向かいます。
「人間って、ほんとに立つのか?」 「そもそも、何で2本足で立つようになるんだ?」
人間の成長の不思議について、ただただ考えさせられる4ヶ月間でした。
本来であれば1歳0ヶ月のタイミングで記念写真を撮る予定でしたが、
子どもの体調不良などが重なり延期になっていました。
ちなみに、この1歳の時点ではまだ立てない状態でした。
1歳1ヶ月での完全自立と、1ヶ月遅れの記念撮影
そして迎えた1歳1ヶ月。ついにその時はやってきました。
つかまり立ちでもなく、支えもない何もない場所で、完全に自力で立てるようになったのです。
1歳0ヶ月では立てなかった状態からの、確実な成長を感じました。
さらに良かったのが、1ヶ月遅れで実施した写真スタジオでの撮影です。
普段とは違う慣れない環境にもかかわらず、身につけたばかりの「立つ」という成果をしっかりと発揮してくれました。
見事に立ち上がる我が子を見て、妻と「1ヶ月遅れてかえって良かったね」と笑い合い、
同時に「人間ってほんとに立つんだなー」と改めて実感した瞬間でもありました。
おわりに:あまりにも綺麗な姿勢への疑問
こうして無事に二足歩行への第一歩を踏み出したわけですが、
しっかりと立つ子どもの姿を見ていて、最後にある疑問が湧きました。
赤ちゃんの立つ姿勢って、全く癖がなく、あまりにも綺麗なんですよね。
あんなに美しい姿勢で立てるのに、「人間の姿勢は一体どこから歪んでいくんだろうね。不思議でしょうがない」。
子どもの成長の尊さを噛み締めつつも、人間の身体の不思議について考えさせられたエピソードでした。



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